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新しい検査機器を導入しました!!

掲載日:2022.10.13
カテゴリ:病気や予防

この度、動物用免疫反応測定装置ドライケムIMMUNOAU10Vを導入しました。

高齢のワンちゃん、ネコちゃんに多くみられる甲状腺等のホルモンの病気を診断するための機械です。

これまで、こういったホルモンの検査は血液を外部の検査センターに送付して検査していたため、結果が判明するまで数日間はかかっていました。ですが、今回の機械の導入により最短10分程で結果が出るようになりました。

病気の早期発見や治療に今後活用していきたいと思います。


<検査項目>

○甲状腺ホルモン:甲状腺機能低下症(犬)や甲状腺機能亢進症(猫)の診断や治療時に測定します。

○コルチゾール:副腎疾患(クッシング症候群、アジソン病)の診断や治療時に測定します。

○総胆汁酸:肝機能異常や門脈血管の異常が疑われる際に測定します。

○血清アミロイドA:猫の炎症性疾患が疑われる際に測定します。

機械正面